リノベーション(改修)とコンバージョン(用途変更)
「引き算のデザイン」
「引き算のデザイン」
既存ストックの再生
今後の人口減少に伴って,中古建物はおのずと余剰になって行きます。
こうした既存ストックをどう再利用していくのか? 街づくりのミッション・シフトにさしかかっています。
「リノベーション」はもとより,オフィスから賃貸へなどの「コンバージョン」の需要も増しています。
私達の「既存ストックの再生」は、時代の要請に応えるプログラムを組み込み新しく蘇らせる、
一歩踏み込んだ「企画デザイン提案」です。
こうした既存ストックをどう再利用していくのか? 街づくりのミッション・シフトにさしかかっています。
「リノベーション」はもとより,オフィスから賃貸へなどの「コンバージョン」の需要も増しています。
私達の「既存ストックの再生」は、時代の要請に応えるプログラムを組み込み新しく蘇らせる、
一歩踏み込んだ「企画デザイン提案」です。
リノベーション、コンバージョンのメリット/デメリット
通常の改装が,外装や設備など「部分的な更新」なのに対して,「リノベーション・コンバージョン」は,運営を見直す中で企画を立て,必要な場合は用途変更して「現在の需要に応える」という抜本的な手法です。
メリットとしては、古さと新しさの共存がデザイン的な付加価値になる,新築に比べて工事コストが抑えられる
増築や用途変更しない場合は,確認申請が免除になる事もあります。
デメリットとしては、中古建物の場合往々にして現行の容積率には満たないため,床面積的には有効利用になりにくい,建築基準法上の既存不適格の可能性が高い。
新規に中古不動産購入の場合は,状態によって耐震補強や防水補修が必要になります。
メリットとしては、古さと新しさの共存がデザイン的な付加価値になる,新築に比べて工事コストが抑えられる
増築や用途変更しない場合は,確認申請が免除になる事もあります。
デメリットとしては、中古建物の場合往々にして現行の容積率には満たないため,床面積的には有効利用になりにくい,建築基準法上の既存不適格の可能性が高い。
新規に中古不動産購入の場合は,状態によって耐震補強や防水補修が必要になります。
リノベーション、コンバージョン・工事費の目安
現地調査のうえ見積査定を行い、予算に応じて「運営上の優先順位,
改修と意匠のバランス」を十分に話し合いながら設計を進めます。
・一戸建て住宅 (規模・既存状態による) 80㎡~:600万円~
・マンション一戸(規模・既存状態による) 30㎡~ :300万円~
・ビル全体 (規模・既存状態による) :坪45万円~
・古家再生 (規模・既存状態による) :坪35万円~
・オフィス・店舗 (規模・既存状態による) :坪25万円~
改修と意匠のバランス」を十分に話し合いながら設計を進めます。
・一戸建て住宅 (規模・既存状態による) 80㎡~:600万円~
・マンション一戸(規模・既存状態による) 30㎡~ :300万円~
・ビル全体 (規模・既存状態による) :坪45万円~
・古家再生 (規模・既存状態による) :坪35万円~
・オフィス・店舗 (規模・既存状態による) :坪25万円~
構造・設備・防水等の補修・補強
構造は、全ての構種において構造設計事務所と協働しながら,耐震性を検証し、現行の基準法に合致するよう努めます。 設備,防水は,現地確認の上、使い勝手に応じて更新・変更します。
場合によって設備設計事務所と協働して,省エネや自然エネルギー利用の提案を行います。
これらによって,中古建物が新しい運営と現行仕様にマッチし、安心して使用できるようになります。
場合によって設備設計事務所と協働して,省エネや自然エネルギー利用の提案を行います。
これらによって,中古建物が新しい運営と現行仕様にマッチし、安心して使用できるようになります。
既存の見極め・フレキシブルな発想
「リノベーション、コンバージョン」は新築工事と異なり、不明な既存部分との取り合いや解体して判明する後発の与条件にフレキシブルに対応しながら,設計・工事を進めることが大切です。
設計者・施工者とも、改修経験があればその予測範囲が広がります。
既存の状態を見極めそれに即したデザインや品質を確保するために、工事監理が大切な要素です。