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株式会社 つくば研究支援センター アプローチサイン

計画・竣工 2020

敷地:日本,茨城県つくば市
サインデザイン:株式会社一円 坂本健介
基本設計:大塚悠太 (元スタッフ), 実施・工事監理:菊川裕規
構造設計:合同会社Graph Studio 福島佳浩
施工:表示灯株式会社 + 株式会社五光 水戸支店

敷地は、学術・研究都市として多くの研究機関が集うつくば市。
起業する人たちに、オフィスや会議室を貸出すつくば研究支援センターのアプローチサインを手がけた。計画当初は、通りに面する横長のロードサイン、建物に取付くサイン、施設入口のアプローチサインの三種類の検討を行い、アプローチサインのみ実施。アプローチサインは、門型と片持ちの2パターンを検討し、サインを自由に配置することや視認性、透過性を模索した結果、門型案に決定した。

2本のスレンダーなH鋼をU字型に建て、その間にメッシュのような透過性を持たせた丸鋼を連続的に架け渡すことで、門型内のどの位置でもサインを配置出来る自由度と可変性を実現した。遠くから見た時の軽やかなサインイメージを、必要最低限の構造部材によって表現したプロジェクト。

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